リフォーム・改築・増築・内装を考える!

若いころ、乳児や幼児を可愛いと思えなかった人が、実際に自分に子どもが出来てみたら、自分の子どもだけでなく、他人の子どもまでも愛おしく思えてきた、という人は少なくないと思います。人間には、親になった瞬間に、無条件の愛を感じるように、インプットされているのではないか、さえ思えてきます。私たち人間は、大人になるにつれて、自立・独立、そして依存心を捨てて、強くなることを自他ともに意識を高めていくと思います。そんな中で、他人の短所を探したり、もっとこうすればよいのにと他人に求める気持ちを、スキルを身につけます。それは逆にいえば、自分を守るための手段の一つでもあるのでしょう。話は主張したいことと大きくそれましたが、住環境の私たちに与える影響は、私たちが感じているかいないかに関わらず、すべからく大きなもののようです。“部屋”という空間の広さ、高さ、色彩、そして凹凸や、寒冷を減らす・無くす設備、利便性の高い最新鋭の機器の存在は、私たちを怠け者にするという見方もできますが、人類の進歩発展は、やはり“便利さ”を求めるところから来ていることは、どんな偉い人や立派な人にも否定できない事実でしょう。住環境の、範囲を狭めていって、私たちの住む部屋という空間に限定して考えるならば、リフォーム・改築・増築・内装を科学的に、心理的に、より快適にしたいと望む全ての人々の、ますますのこの分野への理解・探究を応援したいものです。